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2012.12.03
( ^^)/▽▽\(^^ )の歴史
乾杯!!!!!!( ^^)/▽▽\(^^ )!!
披露宴のスタートは乾杯
の合図により、おふたりとゲストの楽しい時間の始まりです
今回は、「乾杯」の起源についてです!!
もちろん、お酒を飲む時にやる恒例行事でこんな事、酒飲む時には深く考えないと思います
が、当然起源という物があります。
そもそもいつから始まったの??
実を言うと、日本で乾杯!とするようになったのは、比較的最近のことです。
と、言っても起源は江戸の幕末のこと。
1854(安政元)年、日米和親条約ならぬ、日英和親条約を協約した後で、
イギリスはエルギン伯を日本に派遣し、通商約款の補足をさせることになりました。
一方で幕府は井上信濃守清直らを派遣し、交渉にあたらせ、それが終了した後で晩餐をすることになりました。
そこでエルギン伯、「我が国では国王の健康を祝して、杯を交わす習慣があるのだが、
是非やろうではないか」と提案します。井上清直らは、当然そんな習慣は日本にないので
とまどいますが、ともあれ失礼の無いようにやることにしました。
と、そこで会話が途切れ静まりかえった時、井上清直が突然立ち上がり、「乾杯!」
と大きな声で叫び、静かに着席。エルギン伯をはじめ、皆大笑いで、それが故に記録されてし
まったんでしょうね
。
次にグラスをチーン!とさせる、日本語で言う乾杯という儀式の起源は???
これは、古代に神や死者のために神酒を飲んだ宗教的儀式が起源らしく、
転じてやがて人々の健康や成功を祝福する儀礼に変化したそうです。では、なんでチーンとグラスをあわせるのか
これは諸説ありますが・・・

・酒の中に宿っている悪魔を追い払うために、グラスを会わせて音を立てる。
・グラスを勢いよくぶつけ合うことで、互いの酒を混ぜ合わせ毒が混入していないことを証明
・家の主と客が乾杯し、同時に飲み干すことで、客にすすめる酒に毒が入っていないことを証明。
だ、そうです
疑いながらの会食って….楽しいんですかね。。。。。
以上、ギャルソン伊藤の乾杯の歴史でした






































